鹿児島で長く使われてきている本常盤 白紅

日本各地には、様々な薬があります。
民間伝承的なものもありますが、医薬品と認定されていくものもあるのです。

そんな薬の中で、塗り薬として鹿児島で長く愛用されてきたのが、本常盤 白紅です。
家庭の常備薬として、誰でも知っているといわれるほどの塗り薬ですが、鹿児島では万能的に使われてきました。

創業は明治の丸一製薬が製造販売している薬で、戦後版医薬品として認定されています。

様々な場面で使うことができる万能性

本常盤 白紅は、スポーツをした時の打撲や捻挫、筋肉痛に使うことができます。
スポーツの後に、汗を拭きとり塗ることで、症状を緩和させることができるのです。
塗り薬として、軽い切り傷ややけど、足のまめにも塗れます。

熱さましにも使うことができるのは、本常盤 白紅の特徴でもあるでしょう。
子供の熱さましでも大丈夫ですが、大人でも問題ありません。
こめかみや首筋、足の裏に塗るだけで、体はかなり楽になります。

風邪を引いたときには、鼻の下に塗るだけで、鼻づまりが抜けて快適にすることができるのです。

物もらいができそうなときには、直接目に入らないように少量塗る方法もあります。
指でなぞる程度でも効果が出ますので、大量に塗らないところが重要です。

便秘や胃の痛みにも使えるのは面白い特徴でしょう。
便秘の場合には臍の周辺や下腹部に塗りますが、胃痛の場合には背中に塗ることが大切です。

寝苦しい時には、足の裏やふくらはぎに塗ってみるといいでしょう。
体をスッキリさせることができ、翌朝には何事もなかったように起きることができるようになるのです。
夏バテ対策にも鹿児島では使っていますので、子供に塗ってあげるといいでしょう。

アロマ効果の元L-メントール

本常盤 白紅は、優れたアロマ効果を持っているため、様々な場面に使うことができる塗り薬です。
L-メントールが配合されているためですが、もっと成分を強力にした強力本常盤 白紅もあります。
清涼感がアップしているため、リラックス効果も高めてあるといえるでしょう。

L-メントールは、皮膚の近くを麻痺させる効果を持っています。
鎮痛効果があるだけではなく、かゆみも緩和させてくれるのは、このL-メントールの効果なのです。

白紅を使っている理由

本常盤 白紅は、元々赤紅が使われていました。
原材料として入手することが難しくなったこともあり、現在の白紅に変わっています。
色素として強いものでもあったため、衣服についてしまうととることができないのも、白紅に代わってしまった理由です。

爽快感も強い本常盤 白紅ですが、塗る場合にはこすりすぎに注意しましょう。
浸透させることが重要なのであって、擦り込みすぎは皮膚の炎症を引き起こします。
そっと伸ばしていくことが重要です。